弐段  Y・H

2001年に合気道を始め、2010年に初段になり、2013年に弐段になりました。初段から弐段になるまでには、今までと比べて色々なことを経験したり感じたりしました。

初段になった時、〜これからの課題〜というものに「残り何年できるか分からないから、今できることは全力でやる。」ということを書いたと思います。でも、受験と部活が重なるようになってから、一度休会しました。休会してからは「まだできた」とか「もっとやればよかった」など、後悔の言葉ばかりでした。大学が地元ではなかった時は、退会も考えましたが、退会したらもっと後悔していたと思います。受験が終わり、大学も地元に決まったので無事に復帰することができました。復帰した時は体がついていくか不安でした。

段になってからは、教わる立場から教える立場になることが増えました。教えるのは本当に難しいと思いました。自分が理解していないと相手に教えることもできないし、自分が理解していても相手に上手く伝えられないので、本当に難しいです。今までは自分が出来て自己満足で終わっていましたが、これからは相手に教えられるような人になりたいです。

弐段になって考えるようになったのは、仲間と過ごす時間です。私が合気道を始めたときは、同級生がいっぱいいました。多い時期には15人くらいいたと思います。でも、学年が上がるにつれてだんだん減っていき、今では自分を含めて3人になりました。10年以上一緒に稽古をやっているので、普段の稽古でも1人しかいない日は少し寂しいと感じます。私ももうすぐ社会人になるので来れなくなる日が多くなると思います。なので、来れる日は出来るだけ行きたいです。社会人になっても、続けられる限りは続けたいです。また、合気道をやっていたことにより、大学で友達になれた子もいるので合気道をやっていてよかったと思います。今稽古している子も、辞めずにずっと続けてほしいです。

何年後になるか分かりませんが、次は参段を目指して頑張りたいです。

2013年12月20日