初段  T・K

合気道を始めて十年が経ち、小学生の頃からずっと憧れだった初段になることができ、同じように憧れだった黒帯と袴も許されることになりました。

しかし、十年稽古を続けていても、まだあやふやな技があったり、咄嗟に判断し身をかわすことが出来ない時もあります。初段になれた時は嬉しかったけど、こんな状態で初段をいただいても良いのか、という思いもありました。けれど、初段になれた事を機に、今まで積み重ねてきた事をもう一度振り返り、一回一回の稽古を大切にして技を磨いていこうと思います。部活が忙しく、稽古を休むことがよくありますが、出来る限り頑張りたいです。これからも、合気道で心身ともに鍛えていきます。

2010年6月15日